今日の花(トウモロコシ/ツルレイシ/トクサ)

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「トウモロコシ」(玉蜀黍)と「ツルレイシ」(蔓茘枝)。どちらもポピュラーな夏野菜。「トウモロコシ」の花は穂先にたくさんの雄花が咲き、茎の中央部分に雌花が咲いて受粉するシステムになっているんだとか。ということで、写真の花は雄花。「ツルレイシ」は、別名の「ニガウリ」(苦瓜)や「ゴーヤ」で呼ばれることの方が多いね。ちなみに「ゴーヤ」というのは沖縄の方言。なお、食用にするのは青い熟していない若い果実で、熟すとオレンジ色になって弾けちゃうんだよね。最近では、生長がはやくたくさんの葉をつけることから、日よけ代わりに栽培されていることも多くて、街中でもよく見かけるようになったね。

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「トクサ」(砥草/木賊)。「トクサ」の花は「ツクシ」にそっくりだなぁ、と思ったら、やっぱり同じ種類(トクサ科)なんだそうだ。花だけではなく茎の部分もよく似てるよね。この「トクサ」、漢字では「砥草」とも書くように、モノを砥ぐことができるくらいに硬くなるんだそうで、右の写真のようにアスファルトなんかだと楽に押しのけて生長しちゃうみたい。いや、すごいねぇ(笑)。