今日の花(フユサンゴ/イヌホオズキ/カキ/アスパラガス)

「フユサンゴ」(冬珊瑚)と「イヌホオズキ」(犬酸漿)。どちらもナス科の花で、よく似た形をしてるね。「フユサンゴ」は実の色がカラフルで観賞用として人気があるようだけど、花は至って地味。ややうつむき加減に葉に埋もれて咲くので目立たないしね。「イヌホオズキ」は道端や空き地に群生しているのを良く見かけるけど、こちらも花はさほど目立つ感じではないね。ちなみに、ソラニンという有毒成分を含んでいるんだそうだ。

「カキ」(柿)と「アスパラガス」。「カキ」の花は、大きなヘタに覆われて俯き加減に咲いているので、普通に歩いているとなかなか咲いているところを見つけるのは難しいかも。「アスパラガス」は、春先に収穫しないでそのまま成長させたもので、長く伸びた茎の先に枝を出して、そこからこんな小さな花をたくさん咲かせるんだよね。夏には小さな赤い果実を実らせるんだけど、どちらもあのアスパラガスの姿からは想像しにくいよなぁ。