今日の花(スイレン/コウホネ/ヒメヒオウギアヤメ/ローズゼラニューム/オーニソガラム/デルフィニウム)

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スイレン」(睡蓮)と「コウホネ」(河骨)。どちらも水辺に咲く花。「スイレン」は「ヒツジグサ」(羊草)の園芸種で「未(ヒツジ)の刻(午後2時頃)に咲く花」だったそうだけど、「スイレン」は午前中から花を開いているね。ただ、夕方は結構早い時間には花は閉じちゃうけども。「コウホネ」の花は鮮やかな黄色で、結構かわいい感じなんだけど、根や茎が白くて太く、それが骨のように見えることからこの名前がついたんだとか。ちょっとかわいそうな名前かも(^^;)。

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ヒメヒオウギアヤメ」(姫檜扇菖蒲)と「ローズゼラニューム」。「ヒメヒオウギアヤメ」は南アフリカ原産の花で、正式な名前は「アノマテカ」というそうだ。花色は写真の朱色のものを良く見かけるけど、白や青いものもあるとか。どの色でも6枚の花弁のうち片方の3枚にだけ濃い色の斑点が入るんだとか。「ローズゼラニューム」も南アフリカ原産の花で、こちらも5枚の花弁のうち、上の2枚に濃い色の斑が入るのが特徴的だね。花の大きさは1cmちょっととさほど大きくないけど、明るいピンクの花は結構目立つね。

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「オーニソガラム・アラビカム」と「デルフィニウム」。「オーニソガラム・アラビカム」は、別名で「クロボシオオアマナ」(黒星大甘菜)とか「ベツヘレムの星」とも呼ばれているそうで、真ん中の大きな黒い星が特徴的な花だね。それに花の形も整っているし、色合いも非常に美しいくて、高貴な感じのする花だな。「デルフィニウム」は多くの種類のある園芸種で、この写真の花は「ブルーシャドー」と呼ばれている品種かな。和名では「ヒエンソウ」(飛燕草)とも呼ばれるとか。一つの花でこれだけいろんな色の混じっているのは、なかなか珍しいんじゃないかな。