今日の花(ムベ/アオダモ/ツキヌキニンドウ/ヒョウタンボク)

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「ムベ」(郁子)と「アオダモ」(青だも)。「ムベ」は「アケビ」の仲間で、秋になると食用にもなる良く似た実をつけるんだとか。薄いクリーム色の花は蔓上の茎から俯き加減にたくさん咲くんだけれど、葉が覆いかぶさるように育つので意外と目立たないね。「アオダモ」は、野球のバットの材料としても有名だけど、庭木や街路樹などともしても良く利用されているんだそうだ。樹高は10〜15mほどになるのでなかなか花が咲いているのに気が付きにくいけど、真っ白な花はかなりキレイだね。

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「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)と「ヒョウタンボク」(瓢箪木)。「ツキヌキニンドウ」も蔓性の花で、長細い形が特徴的だね。咲き始めは花の内側はオレンジ色なんだけど、時間とともに赤くなる性質があるんだそうだ。「ヒョウタンボク」も花色の変わるのが特徴で、咲き始めは写真のように真っ白なんだけど、時間とともに黄色く変色するんだとか。そのために「キンギンボク」(金銀木)という別名もあるんだとか。初夏になる赤い小さな実が、2つくっついてヒョウタンのように見えることからこの名前があるそうだけど、この実は猛毒なのだとか。