今日の花(ヒサカキ/ジャノメエリカ/ウンナンオウバイ/ユキヤナギ)

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ヒサカキ」(姫榊)と「ジャノメエリカ」(蛇の目エリカ)。どちらも枝に多くの小さな花を咲かせる木だね。「ヒサカキ」は枝下にたくさんの小さな花を咲かせるのだけど、地味な色合いであまり目立たないんだよねぇ。ただ、独特の甘い香りを放っているので、近づくとその存在に気が付く感じかな。一方の「ジャノメエリカ」は、花の大きさは小さいものの薄いピンクの花に、おしべの黒い葯がアクセントになってて良く目立つね。

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こちらは「ウンナンオウバイ」(雲南黄梅)と「ユキヤナギ」(雪柳)。「ウンナンオウバイ」は細長く伸びた枝に、やや大きめの黄色い花を咲かせるんだけど、これから徐々に花が増えて枝垂れるようになるといっそう美しくなるね。「ユキヤナギ」も小さいけれど鮮やかな白い花をたくさん咲かせる低木。満開の花を遠くから見ると、まるで雪が積もったかのようにも見えるくらい真っ白になるんだよねぇ。生け垣などに用いられることも多くて、結構良く見かけるけど、可愛らしくて好きだなぁ。