今日の花(野薊/アゲラタム/ゼラニウム)

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090609_f001.jpg http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090609_f002.jpg http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090609_f003.jpg
左が「野薊」(ノアザミ)で、真ん中が「アゲラタム」、そして右が「ゼラニウム」。「野薊」は道端や空き地などで見られるアザミの一種で、似た花の多いアザミの中でもこの時期に花を咲かせるのはこの「野薊」だけなので間違えなくて済むね。葉には鋭いトゲがあって、うっかり触ると泣きを見るかも(^^;)。「アゲラタム」は中南米原産の植物で、アザミに似た花を咲かせるところから「大霍香薊」(オオカッコウアザミ)の別名もあるとか。花は5月頃から11月頃までの長い期間見られるので、園芸品種としても人気があるそうだね。「ゼラニウム」はさらに花の時期が長くて、真夏と真冬以外の季節ならほとんど花を見ることができ、生育も容易なことから鉢植えなどで栽培されているところを良く見かけるね。花色もピンクや赤、白、それぞれが混じったものなどもあるとか。