今日の花(桔梗/折鶴蘭/嫁菜/虎杖)

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左が「桔梗」(キキョウ)で、右が「折鶴蘭」(オリヅルラン)。「桔梗」は秋の七草のひとつだけど、花が咲くのは初夏から夏にかけてだね。花の色が「桔梗色」(#5654a2)として登録されているほど昔から馴染みのある花で、万葉集にも詠まれているとか。「折鶴蘭」は観葉植物として人気のある南アフリカ原産の植物。白い斑入りの葉が青々とキレイで鉢植えなどで生育されている姿をよく見かけるけど、花は細長く伸びたランナーの先に1cmくらいの大きさでひっそりと咲くんだよね。目立たないけど、なんだかちょっと清楚な感じがして好き。

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左が「嫁菜」(ヨメナ)で、右が「虎杖」(イタドリ)。「嫁菜」は道端や空き地などに見られる植物で、いわゆる「野菊」の一種。ただ、似た花を咲かせる「野紺菊」(ノコンギク)や「柚香菊」(ユウガギク)との区別が難しいのが悩みの種だね。今回は葉っぱの状態(無毛)で「嫁菜」と判断したけども、もしかして間違っているかも(^^;)。「虎杖」も道端や空き地に見られる雑草の一種で、子供のころは春先の若い茎を折って、食ったりしたもんだなぁ。花は穂先に集まって咲くものの、一つ一つは小さくて意外と目立たないね。っていうか、普通は道端の雑草には見向きもしないと思うけども(^^;)。かわいい花なんだけどねぇ。