今日の花(未央柳/フェイジョア/ヘメロカリス/アルストロメリア)

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090606_f001.jpg http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090606_f002.jpg
左が「未央柳」(ビヨウヤナギ)で、右が「フェイジョア」。「未央柳」は鮮やかな黄色い花の目立つ植物で、「金糸梅」(キンシバイ)とともにこの時期に良く見かける花だね。長く伸びた雄しべが美しく、金の糸に見えることから中国では「金糸桃」と呼ばれているとか。「フェイジョア」は南米原産の常緑低木で、果実が食用になるんだとか。花は「未央柳」と同様に雄しべが立っていて目立つ感じだね。果実は「パイナップルグアバ」とも呼ばれるんだそうで、パイナップルに似た香りがするとか。そのまま食べるにはやや硬いそうで、ジャムや果実酒にすることが多いとか。

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090606_f003.jpg http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200906/20090606_f004.jpg
左は「ヘメロカリス」で、右が「アルストロメリア」。「ヘメロカリス」は、日本にも自生している「野萓草」(ノカンゾウ)や「薮萓草」(ヤブカンゾウ)などと同じ種類の植物。園芸用に改良されたものも多く、花は大きめで色も黄色や赤、オレンジなどいろいろなものがあるとか。花は1日で萎むため「デイリリー」(“Day Lily”)とも呼ばれるとか。「アルストロメリア」も南米原産で園芸品種の多い植物で、「百合水仙」(ユリズイセン)と呼ばれることもあるとか。紋の入った花は美しく鉢植えで栽培されているのも良く見かけるけど、切り花にも用いられることが多いんだとか。