今日の花(南天/爆蘭/フレンチラベンダー/箆大葉子)

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左が「南天」(ナンテン)で、右が「爆蘭」(ハゼラン)。秋には真っ赤な実を付ける「南天」は、庭木などにも良く用いられているんだけど、花はさほど大きくないことと、比較的早く花弁を散らしてしまうので意外と目立たないね。「爆蘭」は元々は鑑賞用に輸入されたものが野生化したようで、コンクリートアスファルトのちょっとした隙間などにも繁殖してるよね。花は夕方にならないと開かないために「三時花」(サンジカ)とか「三時草」(サンジソウ)とも呼ばれてるとか。

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左が「フレンチラベンダー」で、右が「箆大葉子」(ヘラオオバコ)。ラベンダーというと、少し前までは「イングリッシュラベンダー」が一般的だったと思うんだけど、最近はこの「フレンチラベンダー」も人気のようで、民家の庭先などで栽培されているのを良く見かけるようになったね。ラベンダーは全般的には暑さに弱いんだそうだけど、この「フレンチラベンダー」は暑さに強いのが特長だとか。「箆大葉子」はヨーロッパ原産の帰化植物だそうで、細長い茎の先に穂を付け、穂の下から上に向かって順に花を咲かせていくんだとか。穂の一部だけ輪っかのように広がっている姿は結構目立つねぇ。