今日の花(立葵/ハイビスカス/アスチルベ/金魚草)

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左が「立葵」(タチアオイ)で、右が「ハイビスカス」。どちらも夏の花のイメージが強いけれど、実際には5月の上旬ころから花を開き始めてて、少し夏を先取りという感じ。「立葵」はその名の通りに茎がすくっと立ち、高いものでは3m近くになるものもあるとか。茎に沿ってたくさんの花を咲かせるのでとても目立つね。ちなみに、花色は赤以外に白やピンク、紫や黄色のものもあるんだとか。「ハイビスカス」というのは実は園芸品種の総称だそうで、野生種は「仏桑華」(ブッソウゲ)と呼ばれ、インド洋に浮かぶ「マスカリン諸島」原産の植物なんだとか。8,000種類以上の種類があって、日本でもさまざまな色の花を見かけるよね。

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左が「アスチルベ」で、右が「金魚草」(キンギョソウ)。「アスチルベ」は、日本にも自生している「升麻」(ショウマ)の園芸品種だそうで、小さな花がたくさん咲いた様は遠くから見るとモコモコと泡立ったようにも見えることから「泡盛草」(アワモリソウ)とも呼ばれるとか。花色はピンク以外に、赤や白、紫色のものあるとか。ちなみに、今日6月1日の誕生花なんだそうだ(^^)。「金魚草」は地中海原産の植物で、こちらも園芸品種としていろいろな種類が出ていて人気の高い花だね。花の咲いた状態が金魚が泳いでいるように見えることからこの名前がついたそうで、花色も多数。また、食用になる種類もあるんだとか(すべてが食用ではなく、食用のものがあるということ)。