今日の花(柳花笠/タピアン/夏白菊/サニーサイドアップ)

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左が「柳花笠」(ヤナギハナガサ)で、右が「タピアン」。「柳花笠」は長い茎の先に房状に花を咲かせる南米産の植物で、もともとは園芸用に輸入されたものが野生化したものだとか。空き地や道端など乾いた場所も平気なようで、雑草の中からひょろりと花房を出してる姿も見かけるね。「タピアン」は、サントリーバーベナを品種改良して作った新しい品種で、地面に這うように広がるので庭や花壇のグラウンド・カバーなどにも利用されているようだね。花は春先から晩秋まで長く咲き、色も紫やピンクなど数種類あるとか。

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左が「夏白菊」(ナツシロギク)で、右が「サニーサイドアップ」。「夏白菊」は、夏に咲く白い小菊のような花という意味だけど、実際には春先から秋頃まで花が見られるね。また、原種はハーブとしても利用されるそうで「フィーバーフュー」という名前で偏頭痛の治療と予防に効果があると言われているとか。「サニーサイドアップ」というのは園芸品種の名前で、正式名称は「クリサンセマム・ホスマリエンセ」というモロッコ原産の植物。花は春から秋の長い期間楽しめ、見た目も可愛らしいので園芸品種として人気が高いんだとか。