今日の花(水蝋樹/西洋梅花空木/小坊主弟切/酔仙翁)

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左は「水蝋樹」(イボタノキ)で、右が「西洋梅花空木」(セイヨウバイカウツギ)。「水蝋樹」は、庭木や生け垣などにも用いられる落葉低木。枝先に白い小さな花をたくさん咲かせ、淡い香りもいい感じなんだけど、「ライラック」の栽培用の土台として利用されることも多いんだとか。「西洋梅花空木」は、日本にも自生している「梅花空木」の仲間で、ヨーロッパ原産の園芸種。国産種は一重咲きで「梅」に似た花のようだけど、こちらは八重咲きの花が多く、ちょっと「梅」の花には見えないよね(^^;)。

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左は「小坊主弟切」(コボウズオトギリ)で、右が「酔仙翁」(スイセンノウ)。「小坊主弟切」は最初見た時には「未央柳」(ビヨウヤナギ)かと思ったんだけど、花の大きさがかなり小さかった(2cmほど)ので調べ直したらこの花だとわかったんだよね。正式名称は「ヒペリカム・アンドロサエマム」というんだそうで、花よりも実が可愛いことで人気があるみたい。「酔仙翁」は花よりも、ビロードのような細かな白い毛で覆われた葉や茎が目立つ植物だね。かなり丈夫で栽培も簡単だそうで、荒れた土地でもよく育つとか。