今日の花(毒溜/露草/擬宝珠/星桔梗)

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左が「毒溜」(ドクダミ)で、右が「露草」(ツユクサ)。「毒溜」は、林の中や空き地などのやや日陰になった場所に生育している植物で、昔から民間薬などにも利用されていて、「ドクダミ茶」なんかは結構ポピュラーかも。群生していることも多くて、白い花弁が良く目立つ花だね。「露草」も普通に道端や空き地などで見られる植物で、古くから日本に生育していて、万葉集などにも詠まれているんだとか。淡い青色は「露草色(#21A0DB)」として定義されているね。

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左が「擬宝珠」(ギボウシ)で、右が「星桔梗」(ホシギキョウ)。「擬宝珠」は、俯き加減に淡い色の花を咲かせている植物で園芸品種も多く、この写真も花も民家の庭先の鉢植えのもの。花期は結構長くて、晩秋でも花を見かけるね。「星桔梗」はその名の通り、星形に咲くキキョウに似た花で、正式名称は「カンパニュラ・ポシャルスキアナ」と呼ばれている園芸品種。キレイな花を一度にたくさん咲かせるので人気があるようで、白い花を咲かせる種類もあるね。どちらも可愛くて好き。