今日の花(子持万年草/メキシコ万年草/エゴノキ/柚子)

左が「子持万年草」(コモチマンネングサ)で、右が「メキシコ万年草」(メキシコマンネングサ)。良く似た名前の良く似た花はどちらもベンケイソウ科の多肉植物。同じ仲間の花では「蔓万年草」(ツルマンネングサ)も良く見かけるけど、どの花もほとんど見分けがつかないほどそっくり。

左が「エゴノキ」で、右が「柚子」(ユズ)。「エゴノキ」は庭木などに用いられている小高木で、この時期に白い清楚な感じの花を咲かせる。結構まとまって花を咲かせるんだけど、花は葉の下で俯き加減に咲くので、意外と目立たないかも。「柚子」はミカン科の常緑樹で、秋に黄色いぼこぼことした果実を実らせるね。「柚子」の枝にはかなり太いトゲがあるんだけど、最近はそのトゲのない「花柚子」(ハナユズ)も多いようで、総称して「柚子」と呼んでいる場合もあるとか。散歩道ではどちらも見られるんだけど、花だけだとまったく区別がつかないね。っていうか、柑橘系の花はどれも似たり寄ったりで区別が付きにくいんだけどさ(^^;)。