今日の花(ムスカリ/紫華鬘/花韮/大根)

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左は「ムスカリ」で、右は「紫華鬘」(ムラサキケマン)。「ムスカリ」は、釣鐘状の小さな花がブドウの房のようにまとまって咲くのが特徴的。結構人気のある園芸品種で、民家の庭先などで鉢植えされているのを良く見かけるよね。「紫華鬘」は、林の中などの日陰にひっそりと生える植物で、一つの花は2cmくらいの細長い形。これが積み重なって咲く姿は、かなり変わってるよねぇ。

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左は「花韮」(ハナニラ)で、右は「大根」(ダイコン)。「花韮」は、韮に似た葉っぱをしていてキレイな花を咲かせるのでこの名前になったとか。で、葉っぱの匂いも韮にそっくりなんだそうだけど、味はおいしくないんだそうだ(^^;)。花は淡い紫色が混じっていて、かなりキレイ。「大根」の収穫時期は冬だけど、その一部を葉っぱをつけたまま放置して、花を咲かせてから種を採るのが一般的なようで、この時期はあちこちの畑で花を見ることができるね。花は開いてすぐは淡い紫色が混じっているんだけど、時間とともに紫色が抜けて白っぽくなるのが残念。ちなみに、春の七草の「スズシロ」は、この「大根」のこと。