今日の果実(藪柑子/千両/万両/鵯上戸)

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写真は左から「藪柑子」(ヤブコウジ)、「千両」(センリョウ)、「万両」(マンリョウ)、「鵯上戸」(ヒヨドリジョウゴ)の果実。

「千両」(センリョウ)と「万両」(マンリョウ)は、お正月の縁起物として用いられる植物で、どちらもたくさんの実を実らせるので金運がいいということらしく、名前もそこからついたとか。写真の「万両」はまだ熟していない若い実で、熟すと他の実と同じように真っ赤になる。「藪柑子」(ヤブコウジ)は、別名を「十両」(ジュウリョウ)といい、こちらもお正月の縁起物として利用されるとか。こちらは「千両」や「万両」に比べて実のなり方が少ないので「十両」になったとか。ちなみに「百両」(ヒャクリョウ)は「唐橘」(カラタチバナ)の別名だそうだけど、残念ながらまだ見かけたことはないんだよね。「鵯上戸」(ヒヨドリジョウゴ)は、夏に白くて特徴的な花を咲かせるんだけど、この果実も秋になると真っ赤に熟すんだよね。秋の実に赤色が多いのは、何か理由があるんだろうか?