今日の自然(山萩/犬香需/アオイトトンボ)

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写真は左から「山萩」(ヤマハギ)、「犬香需」(イヌコウジュ)、「アオイトトンボ」。

「萩」(ハギ)は秋の七草のひとつだけど、実際には「萩」という名前の植物は存在しないんだそうで、この「山萩」(ヤマハギ)が秋の七草の「萩」に当たるんだそうだ。ちなみに、秋の七草とは「山萩」に「薄」(ススキ)、「桔梗」(キキョウ)、「撫子」(ナデシコ)、「」(クズ)、「藤袴」(フジバカマ)、「女郎花」(オミナエシ)の7種類。「犬香需」(イヌコウジュ)は花の形からもわかるようにシソ科の雑草。漢方薬として用いられる「香需」は「薙刀香需」(ナギナタコウジュ)が原料で、この花は「役に立たない香需」の意味で名前がついたそうだ。花は可愛いのに、名前はちょっとかわいそう。「アオイトトンボ」は池の周辺などに生息するトンボで、この時期になると粉を吹き始めて色が白くなり始めるんだよね。秋は産卵の時期で、この時期にはオス(上)とメス(下)がペアで飛んでいる姿をよく見かけるね。