今日の花(彼岸花/猪独活/薄)
写真はどちらも「彼岸花」(ヒガンバナ)で、右の白い花は「白花彼岸花」(シロバナヒガンバナ)とも呼ばれてるね。今年は夏の暑さが続いてて、うちの近所ではまだ一度も見かけてなかったんだけど、さすがに吉野や明日香あたりでは普通に咲いてて、やっぱり温度が違うんだなぁ、と妙に実感してみたり(笑)。
← 写真左は「猪独活」(シシウド)。山地や高原に生育する植物で、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるんだけど、放射状に伸ばした茎の先に丸く花をつける姿は、花火のようにも見えるねぇ。また、薬効に優れた植物だそうで、日本でも昔から重宝されてたそうだし、ヨーロッパあたりでも特別な魔除け植物として扱われたんだとか。
→ 写真右は「薄」(ススキ)。こちらもまだ里ではあまり見かけないんだけど、吉野や明日香ではもう群生してんだよねぇ。ススキもまた、秋を感じさせる植物の代表的なものかもなぁ。