暖かな陽射しはどこへ

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200810/20081030_001.jpg今日も朝から青空の広がるいいお天気で、朝方の最低気温は昨日ほどは下がらず。もっとも、それでももう十分肌寒い気温ではあるけどね。

で、午前中は暖かな陽の射すぽかぽかしたお天気になって、ここ2〜3日、散歩へ出るときに着込んでいたフリースのベストも、今日は必要なし。でも、後から調べてみると、気温は昨日の方が暖かだったみたい。やっぱり、陽射しがあるなしで、体感気温がずいぶん変わるもんだなぁ、と。

でも、その暖かな陽射しもお昼まで。お昼過ぎからはやや厚めの鬱陶しい雲が西の空から広がってきて、陽を陰らせちゃったからねぇ。天気予報では、雨は明日の夜からってことなんだけど、なんだかこのまま雨が落ちてきてもおかしくないような空模様で、まだ16時前だというのにえらく暗くて、部屋の中では電気をつけないと手元が見えにくい状況に。

うーん、午前と午後でこんなに天気が豹変するのも、ずいぶんと久しぶりのような気がするなぁ…。

今日の果実(藪柑子/千両/万両/鵯上戸)

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写真は左から「藪柑子」(ヤブコウジ)、「千両」(センリョウ)、「万両」(マンリョウ)、「鵯上戸」(ヒヨドリジョウゴ)の果実。

「千両」(センリョウ)と「万両」(マンリョウ)は、お正月の縁起物として用いられる植物で、どちらもたくさんの実を実らせるので金運がいいということらしく、名前もそこからついたとか。写真の「万両」はまだ熟していない若い実で、熟すと他の実と同じように真っ赤になる。「藪柑子」(ヤブコウジ)は、別名を「十両」(ジュウリョウ)といい、こちらもお正月の縁起物として利用されるとか。こちらは「千両」や「万両」に比べて実のなり方が少ないので「十両」になったとか。ちなみに「百両」(ヒャクリョウ)は「唐橘」(カラタチバナ)の別名だそうだけど、残念ながらまだ見かけたことはないんだよね。「鵯上戸」(ヒヨドリジョウゴ)は、夏に白くて特徴的な花を咲かせるんだけど、この果実も秋になると真っ赤に熟すんだよね。秋の実に赤色が多いのは、何か理由があるんだろうか?