秋の日はつるべ落とし

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200810/20081029_001.jpg今日も朝方はやや雲が多めで、肌寒い目覚めに。雲はさほど厚いわけではないんだけど、ときおり弱い薄日が射す程度。

散歩に出た時間には、ところどころに青い空が見えていて、陽の射す時間も朝方に比べれば多め。風もなかったので、陽が顔を出せばそこそこ暖かで、のんびり歩いている分にはちょうど快適な感じ。

んで、快晴ではなかったものの、お天気はそんなに悪くなかったからか、いつも行く公園には近所の幼稚園や保育園、それに子供連れのお母さんグループなんかが結構いて、ドングリ拾いやらお食事やらで子供たちは楽しそうにはしゃいでましたわ。うーん、自分にもあんな時期があったんだよなぁ、とか考えて、ニヤニヤしちゃったよ(笑)。ま、ずいぶんと遠い昔の話だけども(^^;)。

午後になって雲はずいぶん少なくなって、陽の射す時間の方が多くなったので気温はほぼ平年並みに。でも、夕方になるといきなり暗くなって、気温も下がりぎみ。しかし「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったもんだなぁ。

今日の花(針朝顔/丸葉朝顔/丸葉アメリカ朝顔/波布草)

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写真は左から「針朝顔」(ハリアサガオ)、「丸葉朝顔」(マルバアサガオ)、「丸葉アメリ朝顔」(マルバアメリアサガオ)、「波布草」(ハブソウ)。

「針朝顔」(ハリアサガオ)、「丸葉朝顔」(マルバアサガオ)、「丸葉アメリ朝顔」(マルバアメリアサガオ)はずべてアサガオの仲間の雑草で、花はどれも3〜5cmと一般的なアサガオに比べると小さめ。「針朝顔」は、別名で「赤花夕顔」(アカバナユウガオ)とも呼ばれ、花は夕方から夜に咲く。んなもんで、お昼前くらいにはいつもしぼんだ状態だったんだけど、気温が低くなったからか、今日やっと咲いている花を見つけられた。今年はダメかなと思ってたので、とてもうれしかったり(^^)。「波布草」(ハブソウ)は、「夷草」(エビスグサ)と同じ種類の植物で、花の形も良く似てる。江戸時代に渡来した花で、毒蛇のハブに咬まれた際の薬として用いられたことから、この名前になったとか。