今日の花(テッポウユリ/ヘメロカリス/ツユクサ/オリヅルラン)

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テッポウユリ」(鉄砲百合)と「ヘメロカリス」。「テッポウユリ」は、ラッパのような横長の白い花を咲かせていて良く目立つ花。沖縄地方が原産で「リュウキュウユリ」(琉球百合)という名前で呼ばれることもあるようだね。「ヘメロカリス」は日本でも自生している「ヤブカンゾウ」(薮萓草)や「ノカンゾウ」(野萓草)の仲間で、ヨーロッパで品種改良されて園芸種として逆輸入されたものだとか。花はキレイだけど、1日で萎んでしまうため「デイリリー」という別名もあるそうだ。

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ツユクサ」(露草)と「オリヅルラン」(折鶴蘭)。「ツユクサ」は古くから日本に生息している花で、万葉集には「ツキクサ」(月草)の名前で登場するんだとか。初夏から秋まで花を見つけることができるけど、花を開いているのは朝から昼ころまでと短め。「オリヅルラン」は花よりも葉の美しさが人気の観葉植物で、鉢植えで室内に置かれていることも多いね。長く伸びたランナーに1cmくらいの花をひっそりと咲かせているんだけども、結構可愛らしくて好きな花の一つ。