今日の花(マツバギク/ハナツルクサ/シャリンバイ/トベラ/ナガミヒナゲシ/ジャガイモ)

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マツバギク」(松葉菊)と「ハナツルクサ」(花蔓草)。どちらも多肉植物で、似た花を咲かせているけれど、花の大きさは「マツバギク」が5cmほどあるのに比べ、「ハナツルクサ」は1.5cmほどとかなり小さめ。また、「マツバギク」は葉が細いんだけど(名前の「マツバ」はここからきている)、「ハナツルクサ」は葉が厚く大きめなので、相対的に花も目立たないね。どちらもこれから秋にかけての長い期間、花を咲かせているので、よく見かけるかな。

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「シャリンバイ」(車輪梅)と「トベラ」(扉)。どちらも生け垣や街路樹などに用いられる低木で、比較的良く見かけるね。この時期、たくさんの花を咲かせていて、近づくとほんのりと甘い香りをふりまいているのがいい感じ。

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ナガミヒナゲシ」(長実雛芥子)と「ジャガイモ」の花。「ナガミヒナゲシ」は4月下旬ころから空き地や道端などでたくさん見かける花。日本に渡来したのは比較的最近(1960年代)なんだけど、強い繁殖力で今では日本中のあちこちで見かけるようになったね。「ジャガイモ」は年に2回の収穫が可能な作物で、春と秋に花を咲かせているのを見かけるね。淡い紫色の花はあの「ジャガイモ」の姿からはなかなか想像しづらいかもね(笑)。