今日の花(マツバウンラン/キランソウ/トキワハゼ/シロツメクサ/コメツブツメクサ/ハハコグサ)

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左から「マツバウンラン」(松葉海蘭)、「キランソウ」(金瘡小草)、「トキワハゼ」(常磐爆)。「マツバウンラン」は陽当たりのいい空き地なんかに、細い茎をひょろ長い伸ばして咲いている花。淡い紫色の花はかわいくて、好きな花の一つ。「キランソウ」は林の中の日陰なんかで地面に這うように咲いていて、花の色合いも濃い紫色なのでなかなか見つけにくい花。墓地などでも良く見られることから「ジゴクノカマノフタ」(地獄の釜の蓋)などとも呼ばれるようだけども、花は結構キレイだよね。「トキワハゼ」は田んぼの畦などに群生している花で、春の早い時期から冬の手前くらいまで見られることから「トキワ」の名前が付いたとか。

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左から「シロツメクサ」(白詰草)、「コメツブツメクサ」(米粒詰草)、「ハハコグサ」(母子草)。「シロツメクサ」はお馴染みのクローバーの花。それをうんと小さくした感じなのが「コメツブツメクサ」で、こちらは花の大きさが5mm程度とかなり小さめ。でも、花の形はちゃんと「シロツメクサ」と同じだよねぇ。「ハハコグサ」は春の七草の一つで「ゴギョウ」とか「オギョウ」(どちらも「御形」)とか呼ばれているのがこれ。これで花が咲いた状態なので、あまり目立たないけども、春の早い時期から結構長い期間見ることができる花だね。