今日の花(ムスカリ/ケマンソウ/ローズマリー/デンタータ・ラベンダー)
「ムスカリ」と「ケマンソウ」(華鬘草)。「ムスカリ」は釣鐘型の花がツリー状に咲くのが特徴的な花で、さほど大きくないんだけども淡い青色の花は結構目立つのか、わりとあちこちで見かけるね。「ケマンソウ」は、枝につり下がった丸い花が、仏教の装飾品である華鬘(けまん)に似ているところからつけられた名前なんだとか。でも、別名の「タイツリソウ」(鯛釣り草)の方がわかりやすいかもね。
「ローズマリー」と「デンタータ・ラベンダー」で、どちらもハーブの花。「ローズマリー」はかなり変わった形の花だけど、近づくと淡いいい香りが漂っていてホッとする感じ。和名は「マンネンロウ」(迷迭香)と言って「常に香りがする」という意味なんだとか。「デンタータ・ラベンダー」は地中海原産の植物だそうで、「フリンジ・ラベンダー」とも呼ばれるとか。葉っぱが「ノコギリソウ」のようにギザギザしているのが特徴で、名前の「デンタータ」というのは「歯状の」という意味だそうだ。