今日の花(ニゲラ/イソトマ/姫檜扇菖蒲/黒星大甘菜)

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左が「ニゲラ」で、右が「イソトマ」。「ニゲラ」は、最近になってあちこちで見かけるようになった変わった形の花。花色は白や青、ピンク色のものがあるそうだけど、花のあとにゴマのような黒いたくさんの種ができることから「黒種草」(クロタネソウ)とも呼ばれるとか。「イソトマ」は星形に咲く淡い紫色の花のキレイなキキョウ科の植物。たくさんの花を咲かせるので、鉢植えなどとしても人気が高いようで、この時期、民家の庭先などでもよく見かけるね。

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左が「姫檜扇菖蒲」(ヒメヒオウギアヤメ)で、右が「黒星大甘菜」(クロボシオオアマナ)。「姫檜扇菖蒲」は、花弁の半分の3枚にだけ赤い文様が入るのが特徴。花色はピンクと白の2種類だけど、どちらも文様は赤色。「黒星大甘菜」は、めしべの中央に黒い種のような塊があるのが特徴。別名は「オーニソガラム・アラビカム」で、海外では「ベツヘレムの星」とも呼ばれているんだとか。たしかに、真っ白な花の中央の黒い星は目立つからねぇ。