写真は、左の2枚が「小菊」(コギク)で、右が「掃溜菊」(ハキダメギク)。
「小菊」(コギク)はおもに園芸用として栽培されているもので種類も豊富。たくさんの花をつけ香りもいいので、この時期は民家の庭先などでも、鉢植えのものをよく見かけるね。色や形も豊富だし、見栄えもいいし、菊人形にはなくてはならない花だよなぁ。一方の「掃溜菊」(ハキダメギク)は、夏の初めころから秋の終わりころまで、田んぼの畔や空き地などに見られるキク科の雑草。こちらは花の大きさも5mm程度で同じキク科の花とは思えないほど貧相(笑)。でも、個人的には、こういう方がかわいくて好きだけど(^^)。