今日の花(山法師/毛定家葛/椎/楠)

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080515_f001.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080515_f002.jpg← 写真左は「山法師」(ヤマボウシ)。「花水木」に似た白い大きな花は、こちらも総苞(そうほう)で、実際の花は中央の緑色の部分。「花水木」とは同じ種類だけど、こちらの方が木は高くなるね。
→ 写真右は「毛定家葛」(ケテイカカズラ)。近畿よりも西の地方で見られる常緑のツル植物で、「定家葛」(テイカカズラ)の仲間。というか、見た目はほとんど同じ(おしべが花から出ていないとか、そういう細かな違い)。

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080515_f003.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080515_f004.jpg← 写真左は「椎」(シイ)。高いものは25mにもなる大木で、日本人にはなじみの深い木。この時期、山肌の一部が白く見えるのは、この白い花がたくさん咲いているからだね。
→ 写真右は「楠」(クスノキ)。街路樹などにも用いられている大木で、こちらも日本人にはなじみの深い木だね。こちらは大きさも色もほとんど目立たない花をこっそりと咲かせているね。