今日の花(丸葉朝顔/小昼顔/花園衝羽空木/折鶴蘭)

← 写真左は「丸葉朝顔」(マルバアサガオ)。もともとは観賞用に輸入されたものが野生化したものだそうだ。花の大きさは普通の「アサガオ」よりも小さく、「ヒルガオ」を同じ5cm程度で、4月から10月頃まで道端や空き地などで見られるね。色は多種あって、「ヒルガオ」のようなピンクのものもあるそうだ。
→ 写真右は「小昼顔」(コヒルガオ)。北海度以外の陽当りのいい草地や道端に普通にみられる雑草。「ヒルガオ」にそっくりだけど、花の付け根の部分に小さな翼のような部分があるので区別できる。色は淡いピンクのものが多いね。

← 写真左は「花園衝羽空木」(ハナゾノツクバネウツギ)。別名は「アベリア」で、生け垣や低木の街路樹などでよく見かけるね。生長が早く、放っておくとすぐに枝が伸びるけど、刈り込みにも負けない強靭さを持っているので、手当てもしやすいだとか。たしかに、剪定バサミや電動トリマーなんかで雑に刈られているのを良く見かけるものなぁ。
→ 写真右は「折鶴蘭」(オリヅルラン)。緑色に白い線の入った細長いの葉がキレイな観葉植物で、鉢植えなどで室内に置かれていることも多いよね。もっとも、その葉の間から細い枝が伸び、その先に1cmくらいのかわいい花をつけるのは、意外と知らない人も多いみたい。