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午前11時: くもりときどきはれ、気温20.9度(京都市)

今日は朝方はそこそこ青空の広がる悪くないお天気だったんだけど、時間とともにだんだん雲が増えスッキリしない空模様に。それでも散歩に出た時間には、まだ弱いながらも陽も射していて、気温も暖かめ。ときおり風が吹くものの、さほど気になるほどじゃなかったしね。

ただ、お昼を過ぎると風が強くなり、空は厚めの雲に覆われ、14時過ぎには雨がぱらつく始末。今はいったん雨は上がっているものの、予報ではこれから夜にかけて荒れるようで、場所によっては雷も、とか。まぁ、明日の朝には回復しているようだけども、春の空模様は安定しないねぇ。

オランダミミナグサ(オランダ耳菜草)

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wikipedia:オランダミミナグサ
道端や空き地などで花を咲かせている雑草の一種で、名前の通りヨーロッパ原産の植物だけど、すでにあちこちで自生していて繁殖力の強い雑草として嫌われてるね。でも、5弁の花びらの先に切れ込みのある花は、実に美しい形をしているんだよなぁ。

ノミノフスマ(蚤の衾)

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wikipedia:ノミノフスマ
こちらは田んぼの畔など、比較的湿った場所で見られることの多い雑草の一種。花びらは10枚あるようにも見えるけど、一つ一つが深く裂けているためで実際には5弁。花は「ハコベ」にそっくりだけど、茎や葉に毛がないのが特徴。ちなみに「フスマ」とは寝具のことで、2枚の葉が茎を挟んでいる姿を寝具に見立て、ノミの使う小さな寝具という意味でこの名前になったとか。

ノミノツヅリ(蚤の綴り)

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wikipedia:ノミノツヅリ
こちらは道端や空き地など、比較的乾燥している場所で良く見られる雑草の一種で、道路のアスファルトの継ぎ目のほんのわずかな場所に生えていたりもするね。群生していることが多いけど、花の大きさは5mmほどとあまり大きくないので、さほど目立たないかも。なお「ツヅリ」とは粗末な衣類のことで、こちらも葉を小さなノミの服に見立てたところから名前がついたとか。

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

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岡山理科大学・植物雑学事典:タチイヌノフグリ
こちらも道端や空き地などに見られる雑草の一種で、花は「オオイヌノフグリ」にそっくりだけど、大きさが2mmほどとごく小さいのと、葉に埋もれるように花をつけるので、よほど注意して見ないと花が咲いているのに気がつかないかも。