今日の花(雛桔梗草/紅片喰/如意菫/小判草)

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080508_f001.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080508_f002.jpg← 写真左は「雛桔梗草」(ヒナキキョウソウ)。道端や田んぼの畦などで、細長い茎の先に1cmほどのかわいい花を咲かせる雑草。茎の途中にも蕾は付くんだけど、実際に花を咲かせるのは茎の先端だけなんだとか(よく似た「桔梗草」(キキョウソウ)は茎の途中でも花を咲かせる)。
→ 写真右は「紅片喰」(ベニカタバミ)。あちこちで見かけるカタバミの一種で、カタバミの中では比較的花は大きめ(2cm程度)。同種の「芋片喰」(イモカタバミ)に似ているけど、こちらは葉の形が丸に近い。

http://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080508_f003.jpghttp://www.goinkyo.jp/isaoa/photo/daily200805/20080508_f004.jpg← 写真左は「如意菫」(ニョイスミレ)。種類の多いスミレの中でも比較的良く見かける花で、比較的明るい場所に咲いていることが多いとか。ちなみに、名前にある「如意」とは説法などで使われる仏具で、形が花の咲いている姿に似ているところからこの名前になったみたい。
→ 写真右は「小判草」(コバンソウ)。イネ科の植物で、写真を見ると分かるようにイネと似た花を咲かせてるね。花が咲いた後、もう少しすると色が薄茶色になって、まさに小判の名に恥じない(?)様になるんだけど、もともとは鑑賞用として明治時代に渡来したものだとか。