今日の自然(木斛/半夏生/姫檜扇水仙/ゴマダラカミキリ)

← 写真左は「木斛」(モッコク)。「庭木の王者」ともいわれているそうで、住宅街などでも見かけることの多い常緑樹。花は小さく、葉に隠れるようにひっそりと咲いているので、ほとんど気がつかないかもね。
→ 写真右は「半夏生」(ハンゲショウ)。夏至のすぐ後のころに、葉の一部が白く化粧したようになることから、「半夏生」とも「半化粧」とも表記される植物。葉の白色は花の時期にだけ見られる現象で、花が時期が過ぎると白色は抜けて普通の色になるんだよね。

← 写真左は「姫檜扇水仙」(ヒメヒオウギズイセン)。「檜扇水仙」(ヒオウギズイセン)よりも小ぶりだから「姫」を冠しているんだとか。もともとは園芸品種だったんだけど、現在では野生化しているそうだ。
→ 写真右は「ゴマダラカミキリ」。子供の頃はよく見かけて捕まえたりもしたんだけど、ここ最近では久しぶりに見たかも。捕まえると、「キィキィ」と音を立てて威嚇するんだよねぇ。