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午前11時: くもり、気温15.6度(京都市)
今日も朝からどんよりと曇ってスッキリしない空模様。朝方の最低気温は13.3度とかなり暖かかったんだけど、朝から北寄りの風がやや強めに吹いていたこともあって、体感温度はちょっと低め。散歩に出る時間も15度前後あったんだけど、風が冷たかったのでウィンドブレーカーを着ていく羽目になったしね。
で、その強い風のせいでソメイヨシノはかなり散るペースを上げていて、そろそろ花の見えなくなった木もちらほら。強い風はソメイヨシノ以外にも影響が出ていて、せっかく咲き始めたいろんな花が吹き飛ばせていたり。うーん、自然のいじわる…。
午後になっても風の強い状況は変わらず。夕方近くになって雲が晴れてようやく陽が射したけど、時すでに遅し、という感じ。まぁ、雨が降らなかっただけマシなのかな。
クサイチゴ(草苺)
岡山理科大学・植物雑学事典:クサイチゴ
名前は「クサイチゴ」だけど、草ではなく木に分類される、いわゆる「キイチゴ」の一種。藪の中や空き地などで地面から10cmくらいの高さにしかならないので、パッと見で草に見えるけどね。5月末ころに実るオレンジ色の実は食用にもなるね。
カジイチゴ(構苺)
岡山理科大学・植物雑学事典:カジイチゴ
こちらも「キイチゴ」の一種で、「クサイチゴ」に比べると背は高め(1m弱)。花の大きさは「クサイチゴ」と同じくらいでだいたい30mm前後で、「クサイチゴ」と同じころに実るオレンジ色の実は、こちらも食用可。
イチゴ(苺)
wikipedia:イチゴ
こちらは一般的な「イチゴ」で、分類上は「オランダイチゴ」になるんだそうだ。お店などには冬頃から並ぶけどそれらはハウス栽培で、露地栽培のものは5月ころに実をつける。
シラユキゲシ(白雪芥子)
四季の山野草(シラユキゲシ)
藪の中の木陰などでややうつむき加減に白い花を咲かせているのは「シラユキゲシ」(白雪芥子)。中国原産の花で、最近では自生しているところもあるようだね。日陰で健気に咲くさまはとても清楚な感じで、好きな花の一つ。